魅惑の国トルコへ9~聖母マリアの家~
エフェッソス考古博物館見学後、エフェッソス南の丘にある「聖母マリアの家」を訪れました。
駐車場から参道を少し歩くと、小さなレンガ造りの家が建っていました。


この建物は、発見当時、基礎部分わずか50cmだけしか残っていなかったそうで、アンの証言に基づいて1951年に復元されたものだそうです。
残念ながら家の中は撮影禁止でしたが、中にはマリア像がひっそりと立ち、何とも神聖な気持ちになります。
家に向かう途中にたっていた「聖母マリア像」。

家から階段を下った場所には、病が治るという「聖水の泉」がありました。
欧米からの観光客は、聖水を飲んだり、ペットボトルに汲んで持ち帰ったりしていました。


「願い事の壁」
たくさんの願い事が壁に結んであります。

キリスト誕生の様子を再現した人形?

ここは何かな??

1896年にはローマ教皇(法王)レオ13世がこの地を訪問し、1950年にはピウス12世が聖地として公認。
さらに、1967年にパウロ6世が訪れると巡礼地として広く認知され、現在世界中から多くの巡礼者がここを訪れるのだとか。
また、この「聖母マリアの家」は世界遺産「エフェッソス遺跡」の構成資産の一つになっています。
駐車場から参道を少し歩くと、小さなレンガ造りの家が建っていました。


イエスが処刑されたあと、聖母マリアはヨハネと共にエフェソスで余生を送ったという伝説が伝わっていたそうですが、19世紀までその場所は明らかになっていませんでした。
1891年、ドイツの尼僧アン・カタリナ・エメリッヒ(1774--1824)が見たという幻影(?)をもとにエフェソス南手の山地を発掘調査したところ、彼女の言と全く同じ場所に1世紀と4世紀の壁の跡が発見されました。
この建物は、発見当時、基礎部分わずか50cmだけしか残っていなかったそうで、アンの証言に基づいて1951年に復元されたものだそうです。
残念ながら家の中は撮影禁止でしたが、中にはマリア像がひっそりと立ち、何とも神聖な気持ちになります。
家に向かう途中にたっていた「聖母マリア像」。

家から階段を下った場所には、病が治るという「聖水の泉」がありました。
欧米からの観光客は、聖水を飲んだり、ペットボトルに汲んで持ち帰ったりしていました。


「願い事の壁」
たくさんの願い事が壁に結んであります。

キリスト誕生の様子を再現した人形?

ここは何かな??

1896年にはローマ教皇(法王)レオ13世がこの地を訪問し、1950年にはピウス12世が聖地として公認。
さらに、1967年にパウロ6世が訪れると巡礼地として広く認知され、現在世界中から多くの巡礼者がここを訪れるのだとか。
また、この「聖母マリアの家」は世界遺産「エフェッソス遺跡」の構成資産の一つになっています。
この記事へのコメント
全てに興味を惹かれます。
聖水の泉となると、ぜひ飲みたく
なるでしょうし、持ち帰りたく
なりますね。
願い事を書くのは、どこの国でも
あるのですね。
ヨルダンじゃなく トルコに移住してたんですか!
トルコでも生水は控えた方が良いとのことでしたので、私には聖水を飲む勇気がありませんでしたw
でも外国の方は、有り難そうに飲んでいましたね。
この家にマリア様が住んでいたという証拠は無いらしいです。
でもキリストの死後、使途ヨハネと共にエフェッソスに住んでいたという記録は残っているそうです。
一方、マリア様の墓所はエレサレムにあるという説もあるそうです。
かつてはいろいろな宗教が共存していたのに、今では宗教同士にくみあっている、などの事例が最近は多く、悲しくなりますね。
現在国民の99%がイスラム教徒といわれるトルコですが、エフェッソスだけでなくカッパドキアでもたくさんキリスト教の遺跡を見ることが出来ました。
歴史の変遷に伴って、色んな人種がトルコを支配してきたのでしょうね。