魅惑の国トルコへ5~エフェッソス遺跡①~
イズミール空港からツアーバスでおよそ1時間30分、エーゲ海最大の遺跡群が眠る古代都市エフェッソスへ到着。
エフェソスは紀元前2世紀にローマの支配下に入り、ここで見られる建造物の多くは、ローマ帝国が“パックス・ロマーナ”と呼ばれる黄金期を迎えた紀元1~2世紀ごろのものなのだそうです。
2015年に世界遺産に登録されました。
遺跡の南の出入り口から入り、広大な遺跡内を見学しながら、北の出入り口へと抜けていきました。
南口から入ってすぐの所にあるのは、「ヴァリウス浴場」。
紀元前2世紀ころの建築で、現在のスパのような施設が整っていたらしいです。
当時、温度の異なる3つの浴室や、マッサージ室、図書室、サロン、トイレなどを完備していたというから驚きです。
東洋人の観光客の姿が目立ちます。右奥は韓国の団体ツアー。
手前の柱建っているところは、「市公会堂」。そして、奥は「オデオン音楽堂」。
この音楽堂では、1400人が収容できたそうです。
この階段を、2000年前の人々が上り下りしたのですね。
ここが出入り口だったところでしょうか?
発掘された遺物があちこちに置かれています。
これから修復されるのでしょうね。
上の短い管は水道管として、このように使われていました。
建物はほとんど残っていませんが、柱だけはあちこちに残っていました。
こちらは、レリーフが比較的きれいに残っていました。
「ポリオの泉」。
現在は水も池もありませんが、エフェス遺跡の一番高いところにあり、無料でエフェソスの人達に配られていたそうです。
「ドミティアヌス神殿」。
残っているのは大理石柱だけで神殿の形はありませんでした。
この神殿は皇帝の名を付けて作られた最初の神殿だったそうです。
遺跡内は広大で見所も多いので、2回に分けて掲載することにします。
エフェソスは紀元前2世紀にローマの支配下に入り、ここで見られる建造物の多くは、ローマ帝国が“パックス・ロマーナ”と呼ばれる黄金期を迎えた紀元1~2世紀ごろのものなのだそうです。
2015年に世界遺産に登録されました。
遺跡の南の出入り口から入り、広大な遺跡内を見学しながら、北の出入り口へと抜けていきました。
南口から入ってすぐの所にあるのは、「ヴァリウス浴場」。
紀元前2世紀ころの建築で、現在のスパのような施設が整っていたらしいです。
当時、温度の異なる3つの浴室や、マッサージ室、図書室、サロン、トイレなどを完備していたというから驚きです。
東洋人の観光客の姿が目立ちます。右奥は韓国の団体ツアー。
手前の柱建っているところは、「市公会堂」。そして、奥は「オデオン音楽堂」。
この音楽堂では、1400人が収容できたそうです。
この階段を、2000年前の人々が上り下りしたのですね。
ここが出入り口だったところでしょうか?
発掘された遺物があちこちに置かれています。
これから修復されるのでしょうね。
上の短い管は水道管として、このように使われていました。
建物はほとんど残っていませんが、柱だけはあちこちに残っていました。
こちらは、レリーフが比較的きれいに残っていました。
「ポリオの泉」。
現在は水も池もありませんが、エフェス遺跡の一番高いところにあり、無料でエフェソスの人達に配られていたそうです。
「ドミティアヌス神殿」。
残っているのは大理石柱だけで神殿の形はありませんでした。
この神殿は皇帝の名を付けて作られた最初の神殿だったそうです。
遺跡内は広大で見所も多いので、2回に分けて掲載することにします。
この記事へのコメント
凄いですね
空想してみると楽しそうです
経た遺跡を復元予定とか。
当時を想像すると、現代では
考えられない黄金時代の偉大
さを実感させられますね。
2000年前というと日本では卑弥呼の時代でしょうかね?
この時代にこれだけの都市があったというのは、本当に驚愕です。
トルコにはあちこちに遺跡があって、手つかずのものがまだまだたくさんあるそうです。
エフェッソス遺跡は世界遺産になったということで、本悪的に修復が行われているのでしょうね。
2000年前にこれだけの
建築物を作る技術力とか
財力があったんですねぇ
遺跡から2000年前のエフェッソスの姿を想像すると、本当に凄いと思います。
さすがはローマ帝国ですよね。