ラプラスの魔女

書店で本の帯の「映画化決定!」のキャッチフレーズを見て読んでみたくなり、「ラプラスの魔女」の文庫本を購入しました。
本の帯には、東野圭吾氏の80作目となる空想科学ミステリーで、今年5月に実写映画化されるとありました。

ラプラスの魔女 (角川文庫) [ 東野 圭吾 ]
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角川文庫 東野 圭吾 KADOKAWAラプラスノマジョ ヒガシノ ケイゴ 発行年月:2018年02月


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「空想科学ミステリー」ということで、ちょいと現実離れした題材でしたが、さくさくと読み進め、ずいぶん前に読み終えてしまっていました。
私はあまり映画館へは行かないので、いつものようにレンタルDVDを借りてきて観てみようと思っていました。
ところが、先日の台湾へ行く飛行機のオンデマンドで、たまたまこの作品を見つけたので、この新しい作品を視聴する機会がありました。

ラプラスの魔女 DVD 通常版 [ 櫻井翔 ]
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櫻井翔 広瀬すず 福士蒼汰 三池崇史ラプラスノマジョ サクライショウ ヒロセスズ フクシソウタ 発売


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「ラプラスの魔女」
2018年 日本
原作:東野圭吾
出演:桜井翔、広瀬すず 他

<あらすじ>
連続して2つの不審死が起きるが、それぞれの事件現場は遠く離れていたのにもかかわらず、死因はどちらも同じ自然現象下での硫化水素中毒死、さらに死亡した2人が知人同士だった。事件が事故ではなく他殺だった場合、犯人は「完全無風状態になる一瞬」を事前に知っており、「その瞬間に致死量の硫化水素が発生する場所」へ「ピンポイントで被害者を誘導した」ことになる。青江は、自然科学的見地から事件性を否定。封鎖された事件現場を検証していると円華(広瀬)が現れ、青江の眼前で次に起こる自然現象を言い当ててみせる。それは奇跡か、偶然か。警察は円華の事件への関与を疑い始めるが、第3の事件が発生する……。(映画.comから引用)

機内のオンデマンドの画像をスマホで撮ったので、あまり写りは良くありません^^;
チャイナ・エアーなので、字幕は中国語と英語です。
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円華のボディーガード武尾 徹役は高島政伸ですな。
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ラプラスの魔女予告編

ところで、「ラプラスの魔女」というタイトルはもともと「ラプラスの悪魔」や「ラプラスの魔」からきているようです。
「ラプラスの悪魔」とは、フランスの数学者、ピエール=シモン・ラプラスによって提唱された超越的存在の概念で、彼は自著(『確率の解析的理論』1812年)において以下のような主張をしていました。
「もしもある瞬間における全ての物質の力学的状態と力を知ることができ、かつもしもそれらのデータを解析できるだけの能力の知性が存在するとすれば、この知性にとっては、不確実なことは何もなくなり、その目には未来も(過去同様に)全て見えているであろう。 」
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この「ラプラスの悪魔」という超能力?を持つ「ラプラスの魔女」、すなわち羽原円華がこの事件を解く鍵なのです。
しかし、20世紀初頭より勃興した量子力学によって、ラプラスの悪魔は完全に否定されることになりました。

東野圭吾氏の作品はほんの一部しか読んでいませんが、私が読んだ彼の作品の多くは、「犯人」が物語の最後に分かるという推理小説のような展開ではなく、物語の展開を楽しむものだと思っているのですが・・・・
それにしても、ネタが超能力とはちょいとズルいような・・・・

この記事へのコメント

2018年12月12日 12:59
こんにちは
私は映画だけ観て 原作読んで
無いのですが 多分 原作のほうが
面白いんだろうなぁって 思ってます
kunityan
2018年12月12日 21:02
私は推理小説を、買ってまで読まな
い方です。

しかし、テレビでは刑事ものは
好んで見るので、満更忌避してい
る訳ではないと思います。

最近は、すっかり芥川賞、直木賞
作品に凝っています。

東野東吾の推理小説は、この3~4
年の間に読んだような気がします。

自分で好んで買わないので、恐らく
妻の末弟が持ち込んだ本の中にあっ
たのではないかと思います。

思い出しましたが、一昨年買った
直木賞作家の桜木柴乃の「氷の轍」
の刑事ものでした。

「ラブホテル」の風景の自然描写が
素晴らしく、気に入りました。

OZMA
2018年12月27日 16:56
おとめさん、
私は、出来るだけ原作を読んでから、映画を観るようにしています。
東野作品はよく映画化されるので、とても楽しみです^^
OZMA
2018年12月27日 16:59
kunityanさん、
刑事物は好んで読もうとは思いませんが、推理小説にはよく刑事が出てきますよね。
「氷の轍」良かったですか^^
機会があれば、私も読んでみることにします^^

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