麗しの中欧31~王宮~
リングトラムに乗ってリングを一周した後、王宮へ行ってみることにしました。
Schwedenplatz駅から再びUバーン1号線に乗ってKarisdlatz駅へ戻り、トラムに乗り換えて王宮前で下車。
24時間フリーパス券は、これで3回使用。
これで何とか4回以上使って、元がとれそうです^^
王宮のブルク門までやって来ました。
ブルク門は、ライプツィヒの戦いで、ナポレオン率いるフランス軍に勝利した記念に建てられました。
ブルク門をくぐって、右手に見えるネオ・バロック様式の壮大な建物は新王宮。
1913年に完成し、現在は国立国会図書館の他4つの博物館として利用されているそうです。
新王宮の正面の銅像は、トルコ軍を撃退した英雄オイゲン公の像。
ベェルヴェデーレ宮殿を建てた人でしたね。
ブルク門の正面に建っているクリーム色の建物はレオポルト棟。
レオポルト棟は、レオポルト1世によって、17世紀に建てられたウィーン初のバロック様式建築で、この棟にはハプスブルク家の人々の豪華な部屋があったそうです。
現在は、オーストリア大統領の接見室として使われているといことです。
レオポルト棟前の銅像はカール大公の騎馬像があります。
カール大公は、ナポレオンのフランス軍を破った名将だそうです。
王宮(ホーフブルク王宮)は、640年にわたりハプスブルク家の政治中枢であり居城であった宮殿。
シェーンブルン宮殿が夏の離宮で、こちらは冬の主皇宮として使用されました。
王宮は総面積24万㎢と広大なので、とても数時間で観ることは出来ません。
建物内の見学は諦めて、ブルク門左手にあるフォルクス庭園へ行ってみることにしました。
フォルクス庭園は、新王宮を挟んで王宮庭園の向かい側、カール大公騎馬像の背後に広がっています。
かつて、王宮庭園が皇帝一家の庭園だったことに対して、フォルクス庭園は一般市民にも開放されていたそうです。
今でも市民の憩いの場になっているようです。
また、この庭園は、巨大なバラ園になっていて、100種類におよぶバラが5000本以上植えられています。
これは紫陽花かな??
垣根の向こうに市庁舎が見えます。
こちら側に見えるのは、ブルク劇場。
庭園の一角にはギリシャ神殿風の建物が建っています。
アテネのテセウス神殿を模したもので、皇帝フランツ1世がローマから購入した「ミノタウロスを殺すテセウス」の像を収めるために建設されたものだそうです。
そして、こちらは9世紀に活躍したウィーンの劇作家フランツ・グリルパルツァーの像。
ここにはエリザーベト像もあるのですが・・・隅にあるので見逃してしまいました><;
ブルク門まで戻ってきました。
ここは衛兵が歩哨にあたる場所ですね。
王宮の向かいには、「美術史美術館」と「自然史博物館」があり、ゆっくり見学してみたいところですが、この日の夜、ツアーでコンサートに行くことになっているので、早めにホテルへ戻ることにします。
トラムに乗ってKarisdlatz駅へ。
ここからUバーン4号線でホテル前のStadtprk駅下車。
これで24時間フリーパス券は5回使用で元はとれました。
(実は、Schwedenplatz駅から王宮へ行くとき、トラムで行こうとして間違えて乗ってしまい、リング外へ出てしまいました。再びトラムでSchwedenplatz駅へ戻ってきたので、本当は24時間フリーパス券は7回使用しましたw)
Schwedenplatz駅から再びUバーン1号線に乗ってKarisdlatz駅へ戻り、トラムに乗り換えて王宮前で下車。
24時間フリーパス券は、これで3回使用。
これで何とか4回以上使って、元がとれそうです^^
王宮のブルク門までやって来ました。
ブルク門は、ライプツィヒの戦いで、ナポレオン率いるフランス軍に勝利した記念に建てられました。
ブルク門をくぐって、右手に見えるネオ・バロック様式の壮大な建物は新王宮。
1913年に完成し、現在は国立国会図書館の他4つの博物館として利用されているそうです。
新王宮の正面の銅像は、トルコ軍を撃退した英雄オイゲン公の像。
ベェルヴェデーレ宮殿を建てた人でしたね。
ブルク門の正面に建っているクリーム色の建物はレオポルト棟。
レオポルト棟は、レオポルト1世によって、17世紀に建てられたウィーン初のバロック様式建築で、この棟にはハプスブルク家の人々の豪華な部屋があったそうです。
現在は、オーストリア大統領の接見室として使われているといことです。
レオポルト棟前の銅像はカール大公の騎馬像があります。
カール大公は、ナポレオンのフランス軍を破った名将だそうです。
王宮(ホーフブルク王宮)は、640年にわたりハプスブルク家の政治中枢であり居城であった宮殿。
シェーンブルン宮殿が夏の離宮で、こちらは冬の主皇宮として使用されました。
王宮は総面積24万㎢と広大なので、とても数時間で観ることは出来ません。
建物内の見学は諦めて、ブルク門左手にあるフォルクス庭園へ行ってみることにしました。
フォルクス庭園は、新王宮を挟んで王宮庭園の向かい側、カール大公騎馬像の背後に広がっています。
かつて、王宮庭園が皇帝一家の庭園だったことに対して、フォルクス庭園は一般市民にも開放されていたそうです。
今でも市民の憩いの場になっているようです。
また、この庭園は、巨大なバラ園になっていて、100種類におよぶバラが5000本以上植えられています。
これは紫陽花かな??
垣根の向こうに市庁舎が見えます。
こちら側に見えるのは、ブルク劇場。
庭園の一角にはギリシャ神殿風の建物が建っています。
アテネのテセウス神殿を模したもので、皇帝フランツ1世がローマから購入した「ミノタウロスを殺すテセウス」の像を収めるために建設されたものだそうです。
そして、こちらは9世紀に活躍したウィーンの劇作家フランツ・グリルパルツァーの像。
ここにはエリザーベト像もあるのですが・・・隅にあるので見逃してしまいました><;
ブルク門まで戻ってきました。
ここは衛兵が歩哨にあたる場所ですね。
王宮の向かいには、「美術史美術館」と「自然史博物館」があり、ゆっくり見学してみたいところですが、この日の夜、ツアーでコンサートに行くことになっているので、早めにホテルへ戻ることにします。
トラムに乗ってKarisdlatz駅へ。
ここからUバーン4号線でホテル前のStadtprk駅下車。
これで24時間フリーパス券は5回使用で元はとれました。
(実は、Schwedenplatz駅から王宮へ行くとき、トラムで行こうとして間違えて乗ってしまい、リング外へ出てしまいました。再びトラムでSchwedenplatz駅へ戻ってきたので、本当は24時間フリーパス券は7回使用しましたw)
この記事へのコメント
建築物や銅像の数々が見られますね。
王宮の庭園を開放するなどして、
国民との距離を身近なものにする
配慮も窺えます。
それにしてもフリーパス、貪欲に
有効活用しましたね。
王宮へ向かう時、間違ったトラムに乗ってしまったのは予定外でしたが、フリーパス券を持っていたので、まったく慌てませんでしたw
フリーパス券を購入していて、大正解でした^^